かつて女子プロレスでは前座としてミゼットプロレス(小人プロレス)という催物が行われていた。



これには障害者を笑いものにしようなどと言う意図は全く無く、出場している当人達もトレーニングを積んだ上でパフォーマンスを行っていたものであるのだが何をどう勘違いしたのか「優しい人達」が彼らの事を「可愛そうだ」と言いながら「障害者を笑いものにするな」となり結果としてミゼットレスラーは活躍の場と職を失う羽目になった。今現在においては、ミゼットレスラーの近状すら知る事が出来ない。
それと同じ悲劇が今度はアニメで繰り返されようとしている。

ココロコネクトドッキリ事件。確かにドッキリの内容自体は趣味のいいものとは言えないがこの騒動が明後日の方向へ炎上しようとしている。何で出演声優達に飛び火するんだ。声優とはすなわち「声で演じる俳優」なのだからそりゃ時には悪役も演じるだろう、寺島氏も金元氏もシナリオ通りに悪役を演じたに過ぎまい(そのシナリオが悪趣味なのは言うに及ばないが)。

では「いじめられた側」とされる当人はどう考えているのだろうか。


少なくともリンク先から私は市来氏が「何が何でも事態が収束して欲しい」と読み取った。現実はどうか、彼の意向を無視して未だ燃え盛る火の手は止まる所を知らない。この現状は本当に市来氏が望んでいた事なのか?

可愛そう可愛そうと叫びながらその「可愛そう」である当人が一番望まぬ結果に導こうとする連中の多さときたら!今も昔も変わらない、かつてミゼットプロレスを闇に葬った「善意」が今度はアニメ作品を一つ闇に葬ろうとしている。